こんにちは、しゃか丸です。
今日は仏壇の花立てに飾るお花の話をしたいと思います。
仏壇やお墓参りの際にお供えするお花を「仏花」と言い、故人を想う気持ちを花で表したり、仏様を敬い、修行の誓いを立てるといった2つの意味がありますが、今回は前者のお話です。なんとなく、仏花と聞くと菊をイメージする人も多いと思いますが、たくさんの種類が選べるんですよ!今回は、お花の選び方から飾り方までをご紹介していきますね。
今日は仏壇の花立てに飾るお花の話をしたいと思います。
仏壇やお墓参りの際にお供えするお花を「仏花」と言い、故人を想う気持ちを花で表したり、仏様を敬い、修行の誓いを立てるといった2つの意味がありますが、今回は前者のお話です。なんとなく、仏花と聞くと菊をイメージする人も多いと思いますが、たくさんの種類が選べるんですよ!今回は、お花の選び方から飾り方までをご紹介していきますね。
まずは花選びです。
仏壇にお供えする花を選ぶときに気をつけることは大きく3つ。
1つ目は長持ちする花を選ぶこと。すぐに枯れてしまう花や、ドライフラワーはふさわしくないのでなるだけ長持ちする花を選んでみてください。よく見かける菊は、長持ちするうえに季節を選ばないという点で多く用いられている花のひとつです。
2つ目は色。中国の五行説に当てはまる色がいいなど、諸説ありますが、青、黄、赤、白、淡紅、紫などが望ましいとか。
そして3つ目はトゲや毒のある花を避けるということ。殺生を連想させるトゲや、彼岸花などの毒を持った花は控えた方がいいそうです。
こんなお話をしたら、なんだか面倒だなと思われるかもしれませんが、先ほども述べた通り、季節を問わない菊をはじめ、トルコキキョウやリンドウなど高貴なイメージを持つお花などたくさんの種類があります。
仏壇にお供えする花を選ぶときに気をつけることは大きく3つ。
1つ目は長持ちする花を選ぶこと。すぐに枯れてしまう花や、ドライフラワーはふさわしくないのでなるだけ長持ちする花を選んでみてください。よく見かける菊は、長持ちするうえに季節を選ばないという点で多く用いられている花のひとつです。
2つ目は色。中国の五行説に当てはまる色がいいなど、諸説ありますが、青、黄、赤、白、淡紅、紫などが望ましいとか。
そして3つ目はトゲや毒のある花を避けるということ。殺生を連想させるトゲや、彼岸花などの毒を持った花は控えた方がいいそうです。
こんなお話をしたら、なんだか面倒だなと思われるかもしれませんが、先ほども述べた通り、季節を問わない菊をはじめ、トルコキキョウやリンドウなど高貴なイメージを持つお花などたくさんの種類があります。
では早速お花を選びましょう。
最終的に飾った時のボリュームやバランスを想像してお花を選んだら、メインになる大きいもの、中間、小さいものとそれぞれのサイズを選んで組み合わせていきます。
まずはメインの大きなお花を中心の一番高い位置に置きましょう。
最終的に飾った時のボリュームやバランスを想像してお花を選んだら、メインになる大きいもの、中間、小さいものとそれぞれのサイズを選んで組み合わせていきます。
まずはメインの大きなお花を中心の一番高い位置に置きましょう。
次に、メインの花に対して羽を広げるように上から下へ順番にお花を置いていくとボリューム感が出てきました。
色のバランスも見ながら配置してみてくださいね。
色のバランスも見ながら配置してみてくださいね。
最後に、根締めをするように小さい花を根元に配していきます。全体のバランスが決まったら、花立ての高さを見ながら茎を切っていきます。
花立てに飾ったら完成です。この時、お花を自分たちの方に向けて飾るようにしましょう。
どうですか?一気に仏壇の周りが華やかになりますよね。季節の花以外に、故人の好きだったお花や色で飾ってみても、その人らしい仏花になります。また、お正月には松や南天、お盆にはホオズキなど季節の行事で入れる花もあります。故人の命日など特別な日にはさらに華やかにしてみるのもいいですね。
大切なのは、手を合わせたり、お花を飾るときに故人を思い出して気持ちを寄せること。ご先祖様を忘れずに、自分たちはいつも元気ですよとお話ししてみてください。
どうですか?一気に仏壇の周りが華やかになりますよね。季節の花以外に、故人の好きだったお花や色で飾ってみても、その人らしい仏花になります。また、お正月には松や南天、お盆にはホオズキなど季節の行事で入れる花もあります。故人の命日など特別な日にはさらに華やかにしてみるのもいいですね。
大切なのは、手を合わせたり、お花を飾るときに故人を思い出して気持ちを寄せること。ご先祖様を忘れずに、自分たちはいつも元気ですよとお話ししてみてください。