7人の個性あふれる商品を仏具としてお届けしたいと思い、
“とべりて”の皆さんのご協力のもと、製作をお願いしました。
手作りならではの温かさがあります。
2018年から販売をはじめ、ご好評いただいております。
愛媛県伊予郡砥部町を中心に、砥部町より算出される陶石からつくられる陶磁器で約240年以上の歴史を持つ、国指定の優れた伝統工芸品です。
女性の目線から砥部焼をひろめたい！一人でも多くの人に知ってほしいという想いから
7人の女流作家が砥部焼業界の活性化に向けて活躍しています。
私の仏具に何かしら感じてもらえ、
故人を偲んでもらえるのはお手伝いに繋がったようで、
こちらも和んできます。
故人を偲ぶ大切な時間。心が安らぐようなデザインを心掛けました。
静かで落ち着きのある青色。やわらかく温かな雰囲気のある色絵。
植物の豊かな表情を、一筆一筆丁寧に絵付けしました。
オリーブは、家族を守り幸せを運んでくるといいます。
桜は、日本人の心象風景に鮮やかに刻まれている花です。
残されたご家族の皆様が心穏やかに過ごせますように・・・と願い、
これらの植物をモチーフに選び丁寧に制作しました。
大切な人への想いを持って御供えしている仏器ですので、
寄り添える様に、ロクロの時も絵付けの時も心静かに整えて作らせて頂いています。
器を見てやさしい穏やかな気持ちに
なって頂ければと思いながら制作しています。
「はなみずき」の花言葉は永遠に続く想い。いつまでも瑞瑞しい心でありますように。
「忘れな草」花言葉はあなたを忘れない。手を合わすたび清らかな気持ちで溢れますように…心を込めて描きました。
手作りのぬくもりある仏具で、故人の笑顔と繋がる
ひとときをもっていただけたら幸いです。
