老舗 乾佛具店

供養のこころを知る

きずなを確認する供養

供養とは「きずなを確認する」ことです。ご先祖様や亡くなった方、ご本尊、そしてご両親、お子様とのきづなを確認することの全てが供養です。
きづなを確かめることで、今、生かされている自分を確認することが、供養です。

ご供養は心と言葉と行いです

仏教では、心と言葉、そして行動を大切なものとして考えます。心で思っているだけではなく、そのことを言葉にしてみる、言葉を行動で表現してみることが大切だとしています。
実は思うだけでは分からないこと、思っていたことを言葉にして初めて分かること、言葉を行動に移してみてようやく分かることがたくさんあります。

亡き人を感じる瞬間

お仏壇の前に座って、心をご本尊やお位牌に集中させてみます。その集中力を高めるのが、お線香の香り、ローソクの灯り、リンの音です。
そして、例えば「お父さん、ありがとう」「お母さん、ありがとう」と声に出してみます。この行いが、すなわち供養です。

花も灯りも香りも食事も供養です

仏教の供養には、様々な意味があります。お花を活けること、ローソクを灯すこと、お線香を焚くこと、食事などのお供物を供えること、リンを叩くこと、全てが供養です。
お寺様に来て頂き、食事をして頂くことも古くから大切にされて来た供養です。