老舗 乾佛具店

艷やかな黒 金の輝き「金仏壇」

金仏壇とは?

金仏壇は金箔・金粉と漆で仕上げられたお仏壇です。金具・蒔絵・漆塗・木地・彫刻・ます組屋根など日本の伝統工芸の技術を駆使して作られます。
江戸時代末期には工芸品として価値の高い製品が作られるようになり、現在でも日本全国にその伝統を受け継ぐ産地で、多くの職人が活躍しています。

金仏壇を選ぶときのポイント

製品の素材や技法の確認をします。気に入った蒔絵や彫刻が使われている仏壇を探してみてはいかがでしょうか?また、家の宗派に合ったものを選びましょう。当店では価値ある製品をお勧め致します。特注品も承ります。
宗派・技法

金仏壇のお手入れ方法

金箔は直接拭くと剥げますので、毛ハタキなどで埃を払うようにします。漆面(塗装面)は専用のふきんで拭くことができます。
10年もお祀りするとお仏壇が汚れてきますが、その場合には当店にご相談ください。汚れ落とし(お洗濯)を承ります。

「伝統的工芸品」基準とは?

金仏壇の最高級品は経済産業大臣や都道府県知事が指定する「伝統的工芸品」基準のお仏壇です。現在では様々な技術や素材により製造されており、黒い塗装部分も漆以外の素材が使われることもありますが、当店では価値ある自信作のみを、お勧め申し上げております。

永くお祀りしていただくために

お仏壇は時々お手入れして下さい。清々しい気持ちでおつとめして頂くと共に、お仏壇をより永くお祀りして頂くことができます。お仏壇は水分を嫌いますので、専用の磨き布をお使い下さい。また、金箔の部分は拭くと金箔が剥げますので、拭かないで下さい。また、全体のホコリは毛ハタキで落とします。お仏具も専用布で磨いて頂くことをお勧めします。蝶番が緩んだ時にはネジ回しで締めて下さい。
◎ご連絡頂けば、当店担当者がお伺いし、蝶番の調整、並びにお仏壇のお手入れをさせて頂きます。